2023.05.01 ゴールデンウィーク百景

子供の話

  • 言葉が増えてきて、会話が成り立つ瞬間があり、おもしろい。

    • 「ごはん食べ」「あーぱくっ!!あちゅ!!」「熱かったか」「あつい」「ごめん」
    • 「昨日も保育園の教室の前でイヤイヤなっちゃったね」「ねぇ」(急に上手に発音するので、そこだけ大人かと思った)
    • 本のページを破ってしまい、あっ怒られるかも、と一瞬固まった後に「いいよいいよー」と自分で言う
  • 相変わらずガシャンガシャン(油圧ショベル)が大好きである。

    • 大嫌いな着替えも、重機の柄の服なら進んで着替えてくれる
    • 「ガシャンガシャンかわいー」(どうやら猫とかと同じく可愛い枠に入っているようだ)
    • 近所の工事現場の油圧ショベルに満面の笑みで「ガシャンガシャンにこー」(笑顔を返してくれているとおもっているらしい)
  • まだ先だなーと思って取っておいた14.5cmの靴をいつの間にか履いており、もう底が擦り切れそうだ。

    • 保育園においてある13.5cmの靴はもう小さいかもしれない。
    • 雨の日ように14cmの長靴を買ったのだが、なぜかいつも履くのを嫌がり、一度も履かないままサイズアウトしそうだ。
  • 4月は保育園登園イヤイヤ言っていた

    • クラスが変わったことに気づいてから1週間程度は毎日大泣き
    • 送り迎えの途中でイヤイヤ、あっち行こうこっち行こうと言い出す
    • イヤイヤしても預けられてしまうことを受け入れたのか、泣かずに我慢しようと努力している様子が見られる(えらい)。でも教室に入ったら泣いちゃう。
    • 先生に抱っこしてもらって、一緒に絵本やおもちゃを取りに行って選ぶ(えらい)。でも時々思い出して泣いちゃう。
    • ようやく最後の週には泣かずに教室に入れるようになってきた。と思ったらゴールデンウィークである。

私の話

  • 子育てしながら仕事にコミットするの、難しいという話を書いた。仕事のみならず、それまで趣味や習慣として時間をかけてきたあらゆることが難しい。現実的な目標を立ててコツコツやればいいじゃん、できないのはやる気がないからじゃん、好きなことなら大変でもできるじゃん、と周りからは思われてると思う。それがまず現実的じゃないんだよな…わかってくれ…。そんな現実に向き合っていると、そうか自分はやる気がないのかもしれない、いままで好きだったあれもこれも、本当は好きじゃなかったのかもしれない、と心を折られそうになるので、何とか好きの種火を絶やさないように耐えている。
  • そんなことを考えていると、もうなんで仕事なんかやってるんだっけモードになってしまった。さっさと休みを取って保育園に子供預けてないで遊んであげたらいいじゃん。なんで仕事してるんだろう。
  • 周りで2人目が生まれる話を聞くことが増え、また自分も2人目はどうするんですかと聞かれることもある。いま子供がこんなに全力で「自分を見てくれ、かまってくれ、愛してくれ」と言っていて、それに十分こたえられているかわからないのに、別の愛すべき対象を増やすのって、子供に対する裏切りではという気持ちになっている。(2人目を産み育てている皆様に対するdisではない。むしろ尊敬している。家族のありようは人それぞれで、ほんとうにそれぞれだと思う)